ご挨拶|塩釜歯科医師会

会長挨拶

   就任のご挨拶    一般社団法人塩釜歯科医師会  会長  郷家 敏昭
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 この度一般社団法人塩釜歯科医師会の会長を拝命いたしました郷家敏昭でございます。
 一般社団法人塩釜歯科医師会は、宮城県歯科医師会の支部組織として昭和17年(1942年)に設立され、平成19年に社団法人となり、平成26年一般社団法人格を取得し、公益的な活動、市・町民の口腔の健康を守る歯科保健事業(各年代での歯科口腔健診事業、市民公開講座、歯と健康の集い、保育所、幼稚園、学校歯科健診等々)を行う、二市三町(塩竈市、多賀城市、七ヶ浜町、利府町、松島町)で開業、勤務している歯科医師約80名、71件の診療所から組織されている団体です。
 さて、当会は現在前執行部からの懸案事項であった「塩釜口腔保健センター(仮称)」の設立に向け鋭意準備を進めております。口腔機能の低下は主として歯の喪失によって引き起こされ、歯の喪失は、虫歯と歯周病に代表される口腔疾患が原因である。これらはいずれも蓄積性の疾患であり、食べている限り生涯その発病のリスクを伴います。そのため生涯にわたって口腔の健康を維持するには、乳幼児期から成人・高齢期までの各ライフステージにおける切れ目のない一貫した対策が必要であると考えられ、口腔保健に求められる課題として
1) 歯の喪失がもたらす口腔機能の低下と口腔保健の地域格差
2) 口腔と全身の健康との関連性と医療連携
3) 長寿医療制度および特定健診・特定保健指導における口腔保健・歯科医療の明確な位置づけ
以上が重要であると思われます。これらの課題を塩釜地区における口腔保健の現状と照らし合わせたとき、地域住民への在宅訪問診療等の歯科医療サービスの拡充と、利便性および口腔保健の重要性の啓蒙を核とした検診と指導を一括したものとして執り行うべき施設の存在は重要である。また東日本大震災での教訓から、各避難所における救急処置および歯科保健指導に対応するための情報収集や、歯科用診療機器、材料、薬品等の保管、備蓄ができる拠点の「塩釜口腔保健センター(仮称)」設置が必要性を感じ準備を進めております。数年後には二市三町の市・、町民の皆様に必ず必要とされるような施設となりますので、ご期待ください。
 最後に一般社団法人塩釜歯科医師会は今期「すべては患者さんの笑顔のために」をスローガンに今まで同様、地域医療に貢献してまいりますので、よろしくお願いいたします。